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市内滝めぐり


2017. 12. 20 (水)


この冬、市内の滝を制覇しようかと、
また、今日のいいお天気にも誘われて奥三河の滝を廻ってきました。

R153を稲武方面に走って伊勢神トンネルを過ぎた最初のカーブから段戸川沿いに入って行くと、
すぐにナンザンの滝です。
段戸川に流れ込む小沢に架かる、落差5mほどのどこにもありそうなちっちゃな滝です。
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少し進むと段戸川に落差の低い滝が架かっていました。
落差はおよそ2m、障子ヶ淵の滝です。
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この辺りは夜には氷点下になるところです。


更に進むと椀貸しの淵があるとの情報ですが見つかりませんでした。
ちなみに、日本各地に椀貸伝説というものがあり、その淵もそんな謂れがあったんでしょうか。

K33に合流して更に段戸川を上がっていくと川幅いっぱいの3〜4mほどの段差から二筋に分かれて落ちる鱒止の滝です。
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この後、来た道をR153まで戻ってから稲武方面に少し走って小田木川の橋の下にある二つの滝です。
二つあるので大滝、小滝と名付けたんでしょうけど、どちらも決して大きな滝ではありませんでした。

橋の上流側にある1〜2mほどの小滝の連続した大滝です。
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橋の下流側にある総落差4mほどの小滝です。
降りれそうで降りれない滝前、草の枯れたこの時期にしか降りれないと思いました。
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更に稲武方面に走って、黒田川に架かる滝を二つ。

先ずは上流側の雨乞淵の滝です。
落ちながら向きを変えているので全体を1つ画面に捉えるのは難しいですが、総落差は10m以上あると思います。
上流でダムの取水をしているので水量は寂しいですが、なかなか味わいある空間でした。
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そして今日の最後は少し下流にいった魚止滝です。
川を斜めに横切るような流れとその下に続く渓流瀑で、総落差は15mほどになります。
大雨で水量が増すと岩を乗り越えて川いっぱいの滝が見られそうです。
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滝めぐりのあとは久々の温泉、稲武のどんぐりの湯で疲れを取ってから豊田に戻りました。
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2017. 12. 23 (土)


明日から天気が悪くなるとか。
そのせいか今日は寒さが少し緩んだような気がします。
お天気は良いのでこの前に続き今日も市内の滝を見てきました。
今日は三河の山間部ですが、この辺りそれほど高い山があるでもなく大きな滝は望めません。
地元の人がひっそりと祀る信仰の滝がメインでしょう。

R301を下山方面に走りながら道路から見える滝川の滝を見ると
以前より水量があるようだったので寄ってみました。
R301沿いの多くの集落の中を流れる川なので水質はイマイチですがやはり水量があるとポイントアップですね。
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そして、最初に立ち寄ったのは六所神社不動滝です。
旅館六所苑から六所神社本宮へ向かう参道を5分ほど上がったところにありました。
滝は明らかに石を組んだ落差2mほどの人工の滝のようです。
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次は名牛の滝です。
地元の方に滝の上を走る林道から下った方がいいよと教えられ行ってみましたが、下りる位置が判らず探すのに苦労しました。
探していると杉林の中に突然石段が現れ、
高いところに掘り出し観音が祀られている場所にでました。


掘り出し観音のほど近くに、沢が掘れて溝のようになった場所があり、総落差3〜5mほどの小さな滝のようなものがありましたが
水量もなくまた荒れ放題の場所でした。
ここなら下から来る道がしっかりあったし、下からの方が絶対楽だと思いました。
ただ少し気がかりは、地元の方の話では下から上がると最後は道がなくなりブッシュのようなところを上がらなければならないと言ってた事。
ここは杉林の中でそんなブッシュはありませんでした。
そして林道に戻る時この沢沿いに上がって行くと、最後は道なき道のブッシュとなるのですが、
そこには滝らしいものは見られませんでした。
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次に寄ったのは道路脇でアクセスゼロ分、落差3mの立岩の滝です。
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滝上にお不動様が祀られていました。
 

そして次は栗辺不動滝です。
村道から石仏遊歩道に入って行くんですが、入口には何の表示も無いので、写真を参考にしてください。
道路端にポツンとある石仏が目印で、その奥の方の暗く見えるところが遊歩道の入口になります。


遊歩道に入るとすぐ左に御嶽神社の石碑、石仏があり、


その先の掘割のような山道を進むこと5分弱、右の小沢に滝が見えてきました。
落差2mほどの小さな滝で、お不動様が祀られていました。
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次はR420の道路脇にある落差3mの南無不動明王の滝です。
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次は、三河湖に流れ込む沢に架かる落差5mの草木の不動滝です。
一般的には大沢不動の滝となっていますが、豊田市内には同名の滝がもう一つあるし、
祀られている不動様が草木の不動様と呼ばれていることから私的にこう呼ばせてもらいました。
滝前にある小さな取水ダムが景観を損ねているのが残念でした。
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もう一つ三河湖に流れ込む沢に架かる落差4mの二すじの滝ですが違う沢と勘違いして空滝のようなものを撮っていました。
後でいつも参考にさせてもらっている瀑好さんのブログを見たら隣の沢で見た滝でしたが写真は撮ってませんでした (≧▽≦)
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そして今日最後の滝は総落差8mほどの和合不動滝です。
少し薄暗くなってからの撮影となりましたが、今日見た中では一番の滝でした。
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この後、豊田スタジアムのイルミ、豊田大橋の夜景を撮影後18時30分ごろ帰宅。


2017. 12. 25 (月)


昨夜の雨も朝には上がってお天気がどんどん良くなってきたので今日も市内の滝めぐりにLet's go。
今日は豊田市の最北部を目指しました。

矢作川沿いに北部を目指す途中、昨夜の雨で串原七つの滝の一つ、普段は枯れ滝の甘恋の滝(あまごいのたき)にも少しは水があるかと
対岸から見てみましたが残念ながら流れていませんでした。
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更に北上し、11月に寄った梨野不動滝を再訪。
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秋にはブッシュで下りれなかったところに下りて、前衛の渓流瀑を含めた新しいアングルから撮影してみました。
 

今日のメインは愛知県と長野県の県境にある笠岩ヶ滝です。
R153から界ノ沢伝いに遡上していきました。
最初の砂防ダムまでは左岸沿いに林道があるので(入口にゲートがあるので車は入れません)そこを進みます。
砂防ダムの上で右岸に渡り、いくつかの砂防ダムを超しますが、一ヵ所低いアルミの梯子を上がるところも含めイージーでした。
最初の滝以降は道が無くなるのでルートを探しながら進むことになりましたが、
無理のないルートを選択できればさほど危険はないと感じました。

最初に現れた滝(落差5m)です。
 

更に上がると、二段の滝(落差3+7m)が現れました。 右は上段の滝(落差7m)です。
 

更に上がるとまた滝(落差7m)が
 

そして一番上の落差10mほどの滝です。
この沢で一番大きくきれいな滝で、これが笠岩ヶ滝だろうなと思いました。
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これより上は何か平っぽいし、普通の服装、技量ではこの滝を越えるのは無理だと判断しここで終わりとしました。

帰った後で滝屋の瀑好さんのブログを見るとこの上に更に8mほどの段瀑が続いており、
笠岩ヶ滝は、最初の滝から一番上の段瀑までこれら全ての総称で
水平距離200m、総落差は約40mの滝としていましたが異存のないところです。

このあとR153を稲武方面に戻る途中の滝2つに立ち寄りました。

先ずはR153に沿って流れる野入川の川幅いっぱいに架かる落差3mほどの須田滝です。
ショートカットが出来て使われなくなった道路から見ることが出来ますが、滝前からは川の中に立ち入らないといい写真は撮れないと思います。
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次に御滝です。
これも野入川に架かる滝ですが須田滝より上流でブルーベリーのこみちさんの近く、すでに川幅はぐっと狭くなっていて落差も2mほどの小さな滝です。
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このあと、稲武を設楽方面に折れて少し行ったところ、モミジで有名な大井平公園にある大井平の滝に寄ってみました。
上流にある井の淵の滝の取水口から水車の発電設備に導水したあとの排水を名倉川に放流して出来た滝?です。
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今日最後に立ち寄ったのは滝ヶ洞不動滝です。
ここでの収穫は滝というより苔むす沢の美しさでした。
沢を撮りに再訪したい場所となりました。
無名滝(目測総落差5m)です。
 

結構歩きやすい沢です。




無名滝(目測落差3m)です。






最上流部、林道終点から歩いて1〜2分ほどにある落差4mほどの滝ヶ洞不動滝です。
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以上、今日の滝めぐりを終えて18時頃帰宅。


2017. 12. 28 (木)


今日は朝からいいお天気になりました。
このところだいぶ精力的に市内の滝めぐりをしたので残り少なくなってきました。
もう一息なので今日も廻ってきました。

まずは近場で残っていた大見の滝です。
滝の途中から打たせ水を取っているので上流側はちょろちょろ流れていますが、取水部より下は水の流れはありませんでした。
高さは全部で8mぐらいはあるでしょうか。
上流域なんてないところですから水量は打たせ水で落ちているのが全量です。
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次は岩滝です。
鞍ヶ池を端に発する市木川に架かる滝で、こんな場所にとちょっとした驚き。
大きな岩によってできた渓流瀑で、総落差は10m近くになりそうです。
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鞍ヶ池に来たのでちょっと温室を覗いてみました。
湿度でレンズにソフトフィルターがかかったようです。
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ファレノプシス(胡蝶蘭)とキアネア。
 

ブーゲンビリアとベニバナトケイソウ。
 

次に、恩真寺の荒行の不動滝です。
落差は約3mほどで、荒行ができそうな滝ではありませんでした。
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次は、南山クライミングゲレンデにある目測落差4mほどの(仮名)南山の滝(市内に他に同名の滝があるが、仮名だからいいか・・)です。
目の前にロッククライミングの練習をする大きな岩があります。
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足助で昼食の後、午後一番はもみじで有名な香嵐渓にある落差7mの宮の滝です。
水を導引した人工の滝です。
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このあと少し西に走って、落差5m大沢不動の滝です。
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大沢不動の滝から戻ろうとしたら鴨が車に寄ってきて車を止められ・・
めちゃくちゃ人懐っこいやつで可愛い。
 

後ろから来た車の方がちょうど食べ物を持っていたので手からからそれを貰って・・、よかったね。


最期は、猿投神社の水瀧です。
落差4mと2mの二本がありますが、もちろん人工の滝です。
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水瀧の近くには禊ぎをする滝と思われる御手洗乃瀧がありました。
こちらも石を積み上げた落差7mほどの人工の滝で、普段は水は流していないようです。


今日の滝めぐりは以上で、
この後車で猿投山に上がり、観光展望台より夕日を撮影。
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展望台からは豊田市から岡崎市までの大パノラマを見ることが出来ます。


日が沈む方向に見えるのは衣浦あたりでしょうか。






18時前に帰宅。



m(_ _)m 最後までご覧いただき、ありがとうございました m(_ _)m



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